2010-04-20 Seasarプロジェクト見学(その2) 昨日の続き サイトのSAStrutsの情報だけだと環境が作れなかったので、「Seasar2入門」(2009/2/23初版)を買ってきました。 P176-177に、こんな内容が書かれています。 ・Teedaを作ったが、JSFが思ったより受け入れられなかった。 ・KuinaDaoを作ったが、JPAが思ったより受け入れられなかった。 ・SAStruts、S2JDBCは超大規模案件でも耐えられるように設計した。 ・SAStruts、S2JDBCはS2Struts、S2Daoの後継。 (勝手に要約しています。正確なニュアンスがずれているかもしれないので、各自書籍でご確認ください。)今からSeasarを試してみるなら、プレゼン層はSAStrutsがよさそうです。 二日だけ試してみた個人的なまとめ ・SAStrutsを書籍にそって試してみた結果、StrutsとEntity,Serviceの概念が分かるJava開発者なら、直ぐに導入できる感触を得た。 ・SAStrutsは専用のEclipseプラグインまで含めて使うことを想定しており、フルスタックのフレームワークと開発環境を提供する事を目的としている。 ・よって、当初はDIコンテナとしてのSeasarを評価するつもりだったが、SAStrutsはその目的には不適当。