Seasarプロジェクト見学(その2)

昨日の続き

サイトのSAStrutsの情報だけだと環境が作れなかったので、「Seasar2入門」(2009/2/23初版)を買ってきました。
P176-177に、こんな内容が書かれています。
Teedaを作ったが、JSFが思ったより受け入れられなかった。
・KuinaDaoを作ったが、JPAが思ったより受け入れられなかった。
SAStrutsS2JDBCは超大規模案件でも耐えられるように設計した。
SAStrutsS2JDBCS2StrutsS2Daoの後継。
(勝手に要約しています。正確なニュアンスがずれているかもしれないので、各自書籍でご確認ください。)

今からSeasarを試してみるなら、プレゼン層はSAStrutsがよさそうです。

二日だけ試してみた個人的なまとめ

SAStrutsを書籍にそって試してみた結果、StrutsとEntity,Serviceの概念が分かるJava開発者なら、直ぐに導入できる感触を得た。
SAStrutsは専用のEclipseプラグインまで含めて使うことを想定しており、フルスタックフレームワークと開発環境を提供する事を目的としている。
・よって、当初はDIコンテナとしてのSeasarを評価するつもりだったが、SAStrutsはその目的には不適当。